野中瑠衣 日本代表 バレーボール界の新星が切り拓く未来

野中瑠衣選手、日本代表に選出!日立Astemoリヴァーレのエースが世界に挑む

日本の女子バレーボール界に新星が現れた。その名は野中瑠衣選手だ。日立Astemoリヴァーレに所属する22歳の若手選手は、V.LEAGUE DIVISION1でチームの得点源として活躍し、日本代表にも選ばれた。野中選手はどんな選手なのか、その魅力に迫る。

野中選手は、秋田県秋田市出身で、小学3年生のときにバレーボールを始めた。秋田北高校を卒業後、2019年に日立Astemoリヴァーレに入団した。背番号は「19」から「13」に変更された。ポジションはOHで、右利きだ。身長は177cm、体重は67kg、指高は231cm、スパイクは296cm、ブロックは280cmという高い身体能力を誇る。兄は元プロ野球選手の野中大輝選手で、スポーツ一家に育った。

日立Astemoリヴァーレでは、1年目からレギュラーに定着し、チームの主力として活躍した。2022-23シーズンでは、33試合に出場し、222得点(アタック193本、ブロック23本、サーブ6本)を挙げた。アタック決定率は37.0%、サーブ効果率は26.0%という高い数字を記録した。チームは4位に入り、プレーオフに進出した。野中選手は、チームの攻撃の要として、強烈なスパイクや巧みなコンビネーションプレーで相手のブロックを崩した。また、ブロックやサーブでも、相手の攻撃を阻止したり、崩したりする役割を果たした。野中選手は、攻守にわたってチームに貢献した。

野中選手は、日本代表にも選出された。FIFAワールドカップカタール2022のメンバーに名を連ねた。野中選手は、日本代表のユニフォームを着るのは初めてだが、自信を持って臨むという。野中選手は、「日本代表に選ばれたことは、とても光栄です。日立Astemoリヴァーレでの経験を生かして、日本代表でも力を発揮したいと思います。世界の強豪と戦うことは、自分の成長にもつながると思います。チームの勝利に貢献できるように、精一杯頑張ります」とコメントした。

野中選手は、日本の女子バレーボールの未来を担う選手の一人だ。日立Astemoリヴァーレのエースとして、日本代表の一員として、世界に挑む野中選手に注目だ。