宮地真緒と子宮頸がん:重要な健康情報を知る

宮地真緒さんと井出智さんの別れ

女優の宮地真緒さんが、所属事務所の社長であり、長年のマネージャーでもあった井出智さんが子宮頸がんで亡くなったことを報告しました。井出さんは2019年に子宮頸がんと診断され、手術や放射線治療などを受けたが、2020年に再発し、2021年4月19日にこの世を去りました。

宮地さんは井出さんの闘病中も仕事を続ける姿に感動し、自身のインスタグラムやラジオ番組で井出さんとの思い出や子宮頸がんの啓発活動について語りました。

宮地さんは4月28日、自身のインスタグラムを更新し、井出さんの訃報を報告しました。彼女は「井出さんは私のマネージャーであり、事務所の社長であり、私の人生の師匠でした。井出さんがいなくなったことは、私にとっては大きな喪失です」と悲しみを吐露しました。

宮地さんは井出さんとの写真を複数投稿し、「井出さんとの思い出はたくさんあります。井出さんは私にとって、家族のような存在でした」と回想しました。

井出さんの闘病中も宮地さんは仕事を続け、その姿に感動したと振り返ります。井出さんに「大好き」と伝え、井出さんも「大好き」と返したというエピソードも明かしました。そして、「井出さんは最後まで明るく、強く、優しく、素敵な人でした。井出さんの笑顔が忘れられません」と綴り、井出さんとの絆の深さを表現しました。

宮地さんは井出さんの意志を継ぎ、所属事務所「Andmo」に残ることを決断しました。「井出さんが残してくれたものを大切にしていきたい」と語り、その決意を示しました。そして、「井出さんが作ってくれたこの場所で、私はこれからも芝居を続けていきます」と将来への意欲を述べました。

さらに、宮地さんは井出さんの子宮頸がんの啓発活動にも力を入れていく姿勢を示し、「井出さんの言葉を聞いて、検診に行ってくださる方が一人でも増えたら、井出さんも喜んでくれると思います」と呼びかけました。

最後に宮地さんは、「井出さん、本当にありがとうございました。これからもずっと、私の心の中にいます。どうか安らかにお眠りください」と、井出さんへの感謝と別れの言葉を述べ、彼女との別れに心を寄せました。